なんだかなぁ・・・・・・
2019/10/23 23日の朝日、よく見ると初島と網代の間に遊漁船らしき船が・・・
船団組んでいますね。
そう、ワラサ船団です。前回の釣りでマダイ以外にワラサが釣れていましたが、次第に本格的になってきたようです。
まぁ、本格的と言っても大昔の雰囲気ではありませんが、そこそこ釣れるといった感じでしょうか。
ということで、今回はワラサ釣り。
自分としては珍しくワラサ一本に絞った釣りとなりました。
船長と相談したところ、午前と午後でどちらがいいか?
朝のうちは船が多くてワラサがバラけるから午後でしょうと午後狙いとなりました。
台風明けで、昨日まで大荒れ、この後も次の台風があるため、ここしかないタイミング。
実はいうと、ワラサとの相性はあまり良くありません。
ビギナーだった頃(今でもビギナーのようなもん)下田の須崎で大爆釣、次の日行ったら全員0っていうのが始まりでした。(笑)
須崎ではブリも釣ったけど、なぜか自分だけ1匹のみ、他は3本ほど上げているのに・・・・。
初島のイカブリでも確か3タテか4タテ食らってスミヤキしか釣れないってのも経験。
イナダクラスならカッタクリでも大爆釣しているのに、少し大きくなっただけで縁がありませんでした。
今日の予約は、ブログでは二人になっていたのだけど、到着してみれば4名に増えていました。
さすがワラサの人気は平日でも人を呼びます。
到着した時にはすでに二人がいたので三番目。
右舷のミヨシ側が空いていたのでキープ、後で来られた方が左舷となりました。
右舷のトモの方はどうやらビギナーさん。
左舷のミヨシとトモの方はどうやら知り合いらしく、ベテランの雰囲気。
準備中の船長に仕掛けについて聞いてみた。
「5号、8号、10号ハリスの6m持ってきたのだけど、どれがいい?」
「短けぇなぁ、、5号10mなら、タイと両狙いだなぁ。一つ作ってやるよ。」とスルスルっと仕掛けを作ってくれた。
船長、恩にきます。
ワラサポイント到着、すでに3隻ほどいますが、朝の10数隻に比べると少ない。
いよいよ仕掛けを落とすのだが、スルスルッと出ていったハリスが手の感覚でモゾモゾッ。
うん?とハリスを見ると縺れたまま海中へ・・・・。
縺れないように、順に足元に置きなおしたのだが、どうやら足元をホースの海水が流れているので、降ろす前に絡んだようだ。
まずいなぁ・・、とりあえず棚まで降りたら上げ直すかと落としてみる。
竿降って、棚に置いてほんのしばらくしたら、ズドンッ。
あちゃーー、かかっちゃったよ・・。
ギューンッギューンッとかなりの引き、ワラサは間違いないのだが、なかなかの引きです。
フッと力が抜ける。!?
外れた?! 上げてみると途中で切れていた。
どうやらハリスが絡んでいたのでその部分から切れたようだ。
考えてみれば当たり前で、ワラサの強い引きは絡んで弱くなったところをぶち切ったという大きなミス。
せっかく船長に作ってもらった仕掛けがパァ。
慌てて、自分の5号6mの仕掛けを取り出し、切れた部分とをサルカンでつなぎ10mを作る。ちょうど切れた部分で10mだった。
さすが、しばらく来ない・・・・。
やっぱ最初逃すと痛いですね。
しばらく経って何度かポイントを流し変えた結果。ズドンッと炸裂。
先ほどの引きもかなりのものだったが、今回はいきなり10mくらい引きずり出される。
この後も何度も引きずり出され、棚の48mに戻ってくるまでかなりかかった。
それでもなんとか引き上げてきたが、今度は右舷の方も釣れたのか、自分の魚とお祭り状態。
なんとか船長のサポートでお祭りも無事解けた。
釣れた魚を見て、船長「こりゃあ、ブリだわ。」
右舷の方も無事キャッチしたが、わずかながら自分のが大きいとのこと。
これがこの日の最大となりました。
この後、左舷のトモの方が大きなマダイを釣り上げる。
そしてまたいい引き。
ブリ級だ。
この後、自分も引くのだが、途中ハズレ。
針を見るとマダイ11号が伸ばされていた。
やはりワラサにはマダイ針では少々心もとないようです。
そして悪夢のようにすっぽ抜け、チモト切れと続きます。
やはり仕掛けの準備がまずかった。
ワラサにはヒラマサのような軸の太い針を使うべきですね。
隣では戸又港のちとせ丸。ルアーのようです。
ビギナーさんも釣り上げています。
合計でワラサクラス以上だと4匹釣っていたでしょうか。
なんとも上手くいかない釣りでしたが、ワラサクラスを1匹追釣、2匹のみで裾となりました。
タハハ。。。釣り逃がしたのが大きな痛手ですね。
いけね、魚の写真がありません。
ワラサ2匹のサバ1匹が自分の釣果です。
ちなみに船は5時前に早上がり。
みなさん釣れてました。
帰ってからの計量で、ブリと言われていた自分の魚の大きいのは5.06kg。
ブリとは言えずデカワラサでした。(笑)
やっぱりワラサは相性が悪いのかなぁ。
いつかどこかで崩さないといけないですね。
今日の潮汐です。
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コメント
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お疲れ様でした~!
ワラサなら私は3本で充分です(笑)。
以前久里浜沖で5本釣って、処分に困った事が有ります。それでもクーラーに入らないから、5本で止めました。
以来ワラサへ3本までと決めています(笑)。
所が東京湾にはワラサがなかなか入らないようになってしまいました。
去年も11月にちょこっとフィーバーがあったくらいで終ってしまいました。
今年も大津の船がマダイと両狙いで出してみたところ、芳しくなかったようで、すぐにタチウオに戻ってしまいました。
船頭も漁師の血が騒ぐんでしょうね、バラそうもんならめちゃめちゃ怒られた、あの雰囲気が懐かしくなってしまいました(笑)。
投稿: 腰痛持ち | 2019年10月29日 (火) 22時11分
腰痛持ちさん、おはようございます。
そうなんです。二本持ち帰りましたが、一本はご近所にあげて、大きい方を自分ちで食べましたが、刺身やらブリスキやら、味噌漬け、塩焼きと十分すぎるほどです。
確かに今回も5〜6匹皆さん持ち帰ったようですが、大変でしょうね。
ですがねェ、それで二本でOKとはいかない、なんとも自分のヘタクソさに悔しい思いをしています。
もともと、少しは知ったつもりだったし、ちょっと甘く見ていて、ハリスやら針やらミスっているのです。行く前に勝負が決まっていたようなものですね。
反省します。しかし、負けず嫌いやなぁと自分でも思っています。(笑)
船が出る前に昔の話を船長から聞くことができました。
ワラサ釣りというと物凄い数が釣れていた時代があったそうです。
自分たちがまだ若かった頃、下田の須崎にワラサ釣りに行っていた頃、初島もすごかったようです。
何が大変かというと、ワラサは釣れているから問題なかったのだけど、午前船に乗る客が来ている時に午後船の客が来て、駐車場が入れなくなるくらいで、駐車場整理が一番大変だったとか・・・。
魚も多かったけど、お客も多かったようですね。
腰痛持ちさんは懐かしがっていますが、自分は船長にバラしてイヤーーーナ顔何回もされましたから、未だに経験しています。(笑)
でも確かに船長の言いたいことはわかります。
わかるだけにグヤジイ・・・・(笑)
投稿: ume | 2019年10月30日 (水) 05時34分
ご無沙汰しております---って、ちょっと目を離すと必ず何かデカイの釣ってますね(^^♪
腰痛持ちさんが、次はシマアジかワラサなんて言ってましたので、ワラサ〜?と思ってましたが、この釣果に煽られたみたいですね(笑)?
確かに大きさとパワー、スピードだけ見るとワラサは魅力的ですが、同じサイズならメダイが欲しいです(笑)!
年末までは平日も休みになりましたので、気が向いたらお誘い頂ければ幸いです。
投稿: AP | 2019年10月31日 (木) 22時29分
APさん、おはようございます。
どういうわけか、ブログのコメント欄にAPさんのコメントが現れません。
でも内容はしっかり届いていますのでご安心ください。
ワラサ、漁師が熱くなるだけのものがありますね。
今回はマダイのタックルと仕掛けだったので、かなり難しい釣りだったかもしれません。
前回の釣りで船長はマダイとデカワラサ釣っていましたが、おそらく3号です。
今回は5号だからまだいいだろうなんてことはなく、やはり無理すると切れる細さです。
仕掛けがもう少ししっかり作っておけば数が上がったかなーとも思えますが、また再挑戦です。(笑)
ワラサ、今回はメインがブリスキになりました。
これはうまい、実にうまいです。
かなりワラサを見直しました。
メダイは今年はさっぱりで小ぶりでしたが、このワラサなら代わりになります。
是非釣ってください。
機会あればまた行きましょう。
投稿: ume | 2019年11月 1日 (金) 06時33分