真夏のDH4は・・・・
2019/8/8 この間の日曜日(8/4)なんとなく海を見ていた。
左には長浜海岸、海水浴客が来ている。
右にはプレジャーボート、涼しげに走り回ってます。
中央、沖には熱海高校のヨット部の訓練。
よく見ると、ヨットのさらに沖合に白い点々が見えてます。
左端はポツンと白い点、後はぞろぞろと点々が並んでる。
遊漁船だワ、右端の赤いのは熱海の喜久丸でしょう。
この数からして、熱海、網代の遊漁船、ぜーんぶ集まってるのでは?
しかし、魚釣りにしては船がバラけています。
わからないまま、とりあえず写真だけ撮っておいて、ネットで見たら。。。。
なんと初島-熱海間の遠泳競技でした。
船は泳者の伴走のようです。
12kmかぁ・・・・無理無理・・・・(笑)
ちなみに一位は伊東高校、2時間19分だそうです。
自分の見ていた位置からだとちょうど横切る感じで見えていたようです。
海は穏やかだし、もうちょっとすると台風がやってくるかもしれないから、釣るなら今かと予約してみました。
釣り物はこの間の雪辱戦、メダイと
そろそろ釣れるのではとカイワリ・ハナダイのDHです。
この季節、5:00が釣り開始のようで、ポイント上でぐるぐると時間待ち。
やってーーと言う船長の掛け声で開始、近くには網代 鈴喜丸もお目見え。
メダイ釣りに来たようです。
お客は二人のようですが、暑いのか上半身裸で釣っている人もいます。
遠くには富士山も見えて雲は遠くにしか見えません。
この時はまだそんなに思っていなかったのですが、この青空、かなりきつくなってきます。
鈴喜丸と交互にポイント上を流していきますが、反応イマイチ・・・。
やっとかかったのは前回と同じ黒ムツ、3びき。
ちょっとだけ黒ムツよりマシだと思った当たりは500gほどのメダイ。
今まで釣ったメダイでは最小のメダイ、後で釣ったハナダイの方がでかい・・・。(笑)
結局、鈴喜丸もそんなにやらずにいなくなり、自分たちも9時近くにウィリーに変更です。
しかし、ウィリーではうんともすんとも反応なし。ポイントを移動して釣るのだけど、反応あっても食い気ゼロが続きます。
何度かの移動の後、6m仕掛けの沖アミにヒット。まぁまぁのハナダイ。
このあとパタパタっとカイワリ、ハナダイ釣ってやれやれ。
ウィリーより6m仕掛けの2本針がいい感じ。
その後、ウィリー竿も3mの真鯛竿、ハリスも10mと変更、次第に真鯛釣りのような感じ・・・。
ちょっと違うのはコマセがアミコマセだということ。
もともとウィリー主目的だったのでしょうがない。
昼過ぎて、丹沢山塊の上には巨大なかなとこ雲出現。
このへんから体に異常が・・・
なんだか、頭が少し痛いかなぁ。。。
編笠被っているので風通しはいいし、日除けも十分なのだけど、なんだか熱中症っぽい・・・。
急いで麦茶をがぶ飲み。
しばらく経ったが、お茶も飲んだが一向に良くならないどころか、帰って症状が重くなる。
やばい、ウーーンどうしよう?
そうだ、クーラーの氷水だとばかり、魚を冷やしてる氷水にタオルを漬けて、頭と首筋に載せる。
キューンと冷える感じが心地いい、頭に乗せると頭痛が、首筋を冷やすと爽快感が出てきた。
こんなことを何度か繰り返し釣りを続ける。
1時間経つとかなとこ雲は成長し、どんどん大きくなっています。
魚は少ししか釣れないけど、熱中症は少しずつ悪くなっている感じ。
さすがにこの頃になるとクーラーの水も魚臭い。(笑)
頭スッキリで臭いのを選ぶか、熱中症に負けて倒れるかの二者択一状態。
ふと、船長を見ると赤鬼みたく真っ赤な顔してる。
「船長、エアコン使わないの?」
富士丸の操舵室にはエアコンが入っていて、猛暑の釣りでも船長はひんやり気分で操船できるのだ。
「故障しちゃって使えないんだわ。」(笑)
「扇風機で頑張ってる。」
この暑い時に扇風機だけじゃあ操舵室も地獄、
このままゴールデンタイム突入したい気分もあったけど、自分もかなりやばそうな感じなので断念。
食べる分としたら十分ということで帰ることにした。
釣れなかったけど、それなりに楽しい一日でした。
水は多め、特に麦茶は体温を下げてくれるらしいので、余るほど持っていくのが一番ですね。
それと助かったのは、クーラーの氷水とタオル。これがなかったら確実にオーバーヒートしていました。
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